インタビュー
大衆ビストロPINE 松岡正典さんにお話をうかがいました
お店について、教えてください。
世界各国のビールと、こだわりの料理を楽しめるイタリアン・ビストロです。ビールは、クラフトビールや常陸野ネストビール、世界各国のビールを25種類以上用意しています。
お店の名前の由来は?
『ビストロ』ってフランス語で『気軽に入れる居酒屋』みたいな意味なんですよ。でも、『ビストロ』だけだと、フレンチとかレストランみたいに、かしこまっちゃうイメージになっちゃうので、もっと気軽な感じにしたくって『大衆ビストロPINE』という店名にしました。PINEは、僕の苗字、松岡の“松”からとりました。
人気メニューはなんですか?
ローストビーフが人気ですね。実は、低温でじっくり焼き上げた自家製なんです。

お店を開くきっかけは?
もともと料理が好きで、高校の時もバイトは飲食で。そのころから、自分のお店をもちたいなと思っていました。でも、高校出たときは、音楽で食っていきたいと…愛知からこっちに上京してきて。また、飲食の世界に入って、お店の立ち上げを5~6店たずさわらせてもらって。その時のオーナーの地元がココ(所沢)で、ご飯につれていってもらったりするなかで、面白い所だなと思って。ここならやっていけるかもって直感があって、所沢でお店を開きました。
お店をしていて、大変なことは?
好きでやってる仕事なので、大変っていうことではないけど、料理開発とかですかね、僕の場合は。休みの日に、よく、ほかのお店に視察にいって勉強したりするんで、そういう忙しさはありますね。

お店をしていて、嬉しいことは?
お客さんに「おいしい」と言ってもらえて、また来てもらえたり。その中で、お客さんと店員という上下関係はありながらも、人間同士のツナガリというか、心が近づけたなって感じられたときなんかは、やっぱり、一番うれしいですね。なかには、料理にアドバイスくれるお客さんもいて。それで、料理をすこし改良すると、また別のお客さんが気づいてくれたりするのも、嬉しいですね。
ビールをおいてたりするんで、 ビール好きの人が調べて来てくれたり、従業員が楽しみながら働いてくれたり。基本、人が喜んでくれるのが、嬉しいですね。

コロナの影響は感じますか?
そうですね。緊急事態宣言解除後の6月は、6割ぐらい戻ってきたんですけど、7月の後半にかけてまた感染者が増えてきてますよね。企業さんの会食がNGになったりしてます。
お店でコロナ対策で行っていることは?
まず席数の減少です。席の間隔が空くように以前の半分にしています。ご案内のときも2名の場合でも4名のテーブルに案内したり。団体の予約も40名まで本来入るんですが、20名の予約でも貸切にしたりしました。
あとスタッフは全員マスク着用、消毒手洗いはもちろんですが、来店したお客様にも手指の消毒をお願いしています。
アフターコロナで考えているイベントなどありましたら教えてください。
9月で4周年なので、なにかやりたいとは考えてますが、状況を見てですね。
デリバリーを頼んで下さるお客様にメッセージがありましたらお願いします。
安心して召し上がって頂けるよう対策してます。是非ご利用ください。
(取材日:2018年4月25日・2020年7月28日)
